同タイトルの小説とは何も関係ありませんが
あ、そういえば池井戸潤つながりで言うと「鉄の骨」読んだ。
あまり身近すぎる業界の話だと、「4階建てのマンションでSRC造は無いわな」とか
「現場所長が作業服なのは当たり前やろ」とか、
どうでもいいディテールが気になったりするが、まあそれはあまり本筋とは関係ないので置いといて
建設業界の談合の仕組みと言うか、なぜ必要悪などと言われて談合が存続してるのかってのを
小説を通して書いた解説本といったところ。
筋は楽しめるが、そこらへんの仕組みはもともと知ってる範囲を越えないし、
作者自身良い悪いは読者で考えてねってスタンスやから特に新しいことは無く、
強いて言えば「世間から見れば談合って違法なのかー」って思ったぐらい。
(官製談合はもちろんあかんと思うけどね)
あと銀行嫌いになるね。元々すきと言うわけではないけど。
カメラ IkoflexⅡa
レンズ Tessar
T75mmF3.5
フィルム フジベルビア100F(RVP F)
撮影地 北小松
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押しとおくれやす